糖尿病 三軒茶屋の内科、三茶クリニック｜土曜診療

糖尿病について

糖尿病とは、血液中のブドウ糖の濃度が（血糖値）が高くなる病気です。
血糖値が高いということは、ブドウ糖が体の細胞に十分補給されず、全身の細胞の動きが悪くなります。
糖尿病は初期の頃、自覚症状がほとんどなく知らないうちに進行し、合併症が現れて初めて気づくというケースも多く見受けられます。
長期にわたり血液中のブドウ糖が過剰な状態で継続した場合、全身の血管に様々な問題が現れて、心筋梗塞や脳梗塞、人工透析や失明、足切断など深刻な事態に陥ることもあります。

血糖値を正常に保つ上で重要なことは、継続的なコントロールです。日常生活の中で食生活（塩分の高い食事）の改善、禁煙、飲酒制限、運動などにて正常値となる方もいます。
一方、食事改善や運動だけでは血糖値が下がらない方、糖尿病が進行している場合には、内服薬の治療を実施することにはなります。